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血便によって腸は谷崎潤一郎作品の女に似てると気付かされた件

私は胃腸が弱い。

子供の頃から体は丈夫だが、1年に1度は腸が痛くなる。

そんな私は去年盲腸になった。

私は猛省し、これからは腸を慈しんでいく、そう誓った。

そして毎日味噌汁を飲み、大根おろしヨーグルトを食べ、ヤクルトの類似品を飲んだ。

ヤクルトの類似品を選んだのは、単に安価だからである。

快便になり、体重も落ち始めて全てが順調に見えた。

しかし先月の末便器を見た私に衝撃が走った。

便器が血で染まっていたのである。

しかし私は考えた「これは生理だ。やや勢いのある生理だ」

膣圧を高めるトレーニングを実践していたので、可能性はある。

そしてそのままそっと大の洗浄レバーを流したのだった。

それ以来たまに血が出たりもしていたが、私は見て見ぬ振りをした

血便は大きな病の前触れというイメージがあったので怖かったのである。

しかし一昨日デパートのトイレで催した私が放り出した形の良いバナナ状の便。

反り返った男根のような形のその便の先端には血のゼリーがついていた。

見事なグラデーション。

例えるなら赤富士の浮世絵を見ているような美しい情景だ。

そして私はそれを流した。大のレバーを引き、美しい浮世絵に別れを告げたのである。

盲腸の経過観察の診察のため外来を訪れた私は医師に打ち明けた。

「盲腸はもうあまり気になりませんが、実は血便しました」

医者は「君の年齢だと痔の可能性が9割だよ」と言った。

カーテンを閉めて赤子のように体を丸め、ズボンを半端に下ろした情けない私。

そして彼は躊躇なく私の菊門に指を挿入し、なんらかの器具をさらに入れてきた。

そして彼は言った。

「痔じゃなかったよ」

9割の概念が私と彼では違うのかもしれない。

腸の中をマシンでかき回し、検査材料にするつもりだ。

 

納得がいかないのは私がこの数ヶ月腸を大事にしていたことである。

駄々っ子?じゃじゃ馬?

私の蝶への接し方は何が間違っていたのか?

一体何が不満でこんなに駄々をこねているのか皆目検討がつかないのである。

言わば春琴抄の春琴や、痴人の愛のナヲミのように私を振り回す。

私の腸は琴を優雅に奏でながら私を些細な琴でキセルでぶん殴るし、私に馬乗りになって部屋を歩き回らせたりする。

 

要は血便をして病院に行ったところ、直腸の粘膜が爛れていて内視鏡検査をすることになりました。

若いから直腸炎とかでしょうと言われたが、彼は痔を誤診したので信頼性が低い。

とても不安です。

誰か同じような経験した人いませんか?