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【2度と観ません】究極の失恋映画ミッドサマーの感想・ネタバレ

昨日ついにミッドサマーを見てきたんです。

前評判がすごい!グロい!って聞いていたので、親友のやまじと。


結論から言うと、もう二度と観ません。

地上波で放映されても、DVDが出ても絶対に観ません。

ただすごく後を引く映画ではあります。

事実私も鑑賞後同監督の他の映画を見たり、影響を受けたホラー映画を見てしまっている。

そんな不思議な魅力?引力?を放つミッドサマーについて解説していきます。

ネタバレしますので、これから鑑賞する方はご注意を!

ちなみにへレディタリーも鑑賞し、レビューしてますので興味があればご覧ください。

へレディタリー/継承のレビュー!ミッドサマーを作ったアリ・アスター監督が気になってきたミッドサマーに続いてへレディタリーを視聴してしまいました。 二度と観ません!みたいなレビューを書いたんだけど、結構引きずる映画だな...

ミッドサマーのキャスト・ネタバレ無しのあらすじ

まずはミッドサマーのキャストとあらすじをご紹介します。

家族を不慮の事故で失ったダニー(フローレンス・ピュー)は、大学で民俗学を研究する恋人や友人と共にスウェーデンの奥地で開かれる”90年に一度の祝祭”を訪れる。

 

美しい花々が咲き乱れ、太陽が沈まないその村は、優しい住人が陽気に歌い踊る楽園のように思えた。

 

しかし、次第に不穏な空気が漂い始め、ダニーの心はかき乱されていく。

 

妄想、トラウマ、不安、恐怖……それは想像を絶する悪夢の始まりだった。

ミッドサマー公式

もんのすご〜く掻い摘みますので、ざっと読んでみてください。

ミッドサマーのキャスト

 

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midsommarjp #ミッドサマー #midsommar 2.21公開

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ダニー…双極性障害の妹の影響によりパニック障害を患っている女の子

クリスチャン…ダニーの彼氏。1年前からダニーと別れたいがはっきり言えない

 

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ペレ(左奥)…クリスチャンの同級生。スウェーデンのコミューン(共同代)出身。

ジョッシュ(左手前)…クリスチャンの同級生。民俗学に興味を持ち、研究している。

マーク(右)…クリスチャンの同級生。チャラチャラしたノリのイキった若者。

その他スウェーデンの村の人たちや、イギリスから伝統行事に参加するために来たカップルなどもいます。

ミッドサマーのネタバレ無しの感想

とにかく気持ちが悪い映画でした。

私は北欧に馴染みがないため、映画で流れている牧歌的?な歌、BGMさえも不気味。

スウェーデン語も馴染みがないので、言語さえ恐怖の対象になりました。

前評判として話題になっていたグロは正直さほどじゃありません(私は)。

何度か驚かせるようなグロ演出がありますが、この映画の本当の怖さはグロではなく薄気味悪さです。

キャッチコピーにもあるように、明るいのに恐ろしい映画でした。

映像だけ見たらのどかな牧草地隊で、可愛らしい衣装を着た村の人たちがニコニコ過ごしている。

 

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花が咲き乱れていて、なんならインスタ映えくらいの華やかな風景です。

 

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グロと言われているのでもちろん人は死にます。

結構な頻度で死ぬし、死に方もハード目。

でも正直人が死ぬシーンよりも、人の精神の在り方とか、共同体の怖さの方を強く感じました。

協調性がない私としては「気持ち悪い、共感を強要してくる人って怖い」って印象が強い映画でしたね。

ミッドサマーのネタバレありのあらすじ!

さて!見たくないけど、どんなもんか気になるあなた。

またはネタバレを見てから、鑑賞するか決めようと思っているあなたのためにがっつりネタバレ版のあらすじも用意しました。

ダニーとクリスチャンは破局の危機

主人公のダニーは、妹から不気味なメールを受け取ります。

文面は「もうだめ、パパとママも連れていくわ。さようなら」(こんな感じだったと思う)

妹は双極性障害を患っており、時折このような攻撃的な言動を見せたりしていたようです。

その影響で主人公ダニーもパニック発作を起こしたりしている様子。

ダニーは心配で妹にメールを送りますが、連絡もつきません。

家に電話をしてみるものの留守電、映像では寝ている両親が写しだされています。

パニックに陥ったダニーは彼氏のクリスチャンに電話「妹と連絡が取れない」と不安な気持ちを打ち明けますが、彼氏は「妹は君に構って欲しいだけ」などとあまり気持ちに寄り添ってくれません。

最終的に「今は友達といるから、あとで顔を出す」と言って通話は終了。

そのあとダニーは女友達に電話して「クリスチャンにうんざりされてるかも」と泣きながら抗不安剤を飲みます。

女友達も懸命にダニーを励ましますが、何を言っても「でも」の応酬。

メンヘラちゃんにはありがちな感じですね。

画面は彼氏クリスチャンのシーンへ。

大学の同級生3人(ペレ・ジョッシュ・マーク)とピザを食べながらダベっていた彼氏。

友達は「お前の彼女は依存しすぎ、別れろ」「1年も前から別れたがってただろ?」みたいな辛辣なコメントを彼氏へ。

クリスチャンとダニーは4年付き合っているらしいんですが、1年くらい前からもう冷めてきているみたいです。

ただ優柔不断な性格とダニーの精神状態が悪いため、なかなか別れられずにずるずる付き合っているのでした。

ダニーの両親の死

場面が切り替わり、救急隊員がダニーの実家に駆けつけた様子が映し出されます。

連絡が取れないと心配していた家族は、全員死んでいました。

妹が車からガソリンを引き、寝室で寝ている両親もろとも無理心中したのです。

その知らせを聞いたダニーは精神崩壊。

駆けつけたクリスチャンにすがりながら泣きわめきます。

その後しばらく無気力だったダニーですが、クリスチャンの友達のパーティに一緒に参加することに。

その場でクリスチャンの同級生から「ペレの実家で行われる祭りに参加するつもりだ」ということを聞きます。

パーティから帰ったあと、ダニーはクリスチャンを責めます。

「スウェーデンに行くのはいいけど、どうして私に言ってくれなかったの?」

クリスチャンは場を収めるため、ついダニーに「君も一緒に行かないか」と言ってしまうのでした。

スウェーデン行きが決まる

クリスチャンは同級生3人に、ダニーをスウェーデンに誘ったことを伝えます。

と言っても「ダニーは本気で行く気は無いから、とりあえず伝えただけ。無理やり君達にさ添わされたことにしておいて」

つまり本当は男子4人でペレの故郷に行くつもりなんですね。

そこにダニーが合流、気まずい空気が流れます。

ジョッシュ・マーク・クリスチャンは正直ダニーを連れて行きたく無い様子。

しかしペレだけは熱心にダニーを誘います。

「君の気持ちがわかる。俺も両親を失っているから」そんな感じで語りかけ、ダニーが「じゃあ一緒に行く」と返事をした時は満面の笑みです。

このような経緯で5人はスウェーデンのペレの故郷へ行くことになりました。

空港から車で4時間…ペレの故郷へ

飛行機を降りてから車で4時間のドライブを経てペレの故郷へ。

そこは共同体の入口から少し離れた場所で、まずはそこで一泊していくようです。

車を降りるとペレの幼馴染のイングマールが登場します。

イングマールはイギリスに留学していて、コニーとサイモンという2人のカップルを同伴していました。

仲良くなったイングマールに勧められ、大麻(ダニーはマッシュルームティー)を飲んでトリップ。

穏やかな日の光を浴びながら、ダニーは葉脈や木の呼吸までを感じる状態になりました。

時間は夜の9時ですが、白夜なので暗くなりません。

他のメンバーは気持ちよくブリっていますが、ダニーは最終的に発作?がおきてバッドトリップ状態に。

逃げ込んだ山小屋の鏡に妹の姿を見てパニックになり、そのまま倒れます。

起きた時には数時間が経過しており、ペレから「共同体までここから歩く」と告げられて動き出すことになりました。

コミューン(共同体)へ到着

皆でずらずらと歩いて、やっとコミューンに到着します。

村の長老やコミューンのメンバーに歓迎され、のどかな雰囲気にくつろぐ主人公たち。

ペレや長老たちによると「明日から9日間の儀式が始まるから是非それに参加してほしい」と言われます。

白装束を着た男女がダンスしたり、宴を行うそうです。

宿泊施設に案内されたダニーたちが見たのは、壁いっぱいの壁画。

そこでペレは「人生は18年ごとに区切られている。0〜18歳までは春の時期。19〜36までは夏の時期。37〜54歳は秋の時期。55〜72までは冬の時期」と教えます。

春の時期は教育を施されたり守ってもらえる時期、夏は恋をしたりする時期、秋は労働、冬は年長者として若い者に教育を行う時期だそうです。

ダニーは「72以上になったらどうなるの?」と質問します。

ペレは黙ってクビを切るジェスチャーをしますが、皆は冗談だと思い笑っていました。

儀式が開始

翌朝から儀式が始まり、村人たちと食事を行います。

奇妙な形に組まれたテーブルに座り、奥から現れた老人の男女の指揮で宴がスタートしました。

食事が終わった後、その老人の男女は椅子ごとどこかに連れて行かれます。

ダニーたちも少し歩いて移動、到着した先は崖の下でした。

場面は崖の上に映ります。

崖の上では先ほどの老人の男女が椅子から降り、村人にナイフで手のひらを切られます。

手から溢れた血を石碑にこすりつけた後、まずは老人の女性が崖の上に現れました。

その女性は奇妙なポーズ?祈りを取った後、崖から身を投げたのです。

石に叩きつけられた女性の顔面が割れ、即死した死体を見たサイモンとコニー、ダニエルたちはパニックに。

しかし誰も助けようとしません。

そうしているうちに老人の男性の方も同じように身投げするのですが、足から着地して即死できませんでした。

足の骨が折れて露出し、反対側に曲がっている様子が映し出されます。

痛みにもがき苦しむ老人と共鳴するように、村のメンバー達が苦しむ演技を始めました。

それに合わせて若者が大きなハンマーを持ち、死ねなかった老人の顔に叩きつけて息の根を止めます。

実はこれは72歳を超えた老人が自ら死を選ぶ儀式でした。

この辺りでダニエル・サイモン・コニーはこの村の異常性に気づきます。

しかしジョッシュやクリスチャンは論文のネタにしたいので、帰りたがりはしません。

どんどんメンバーが消えていく

ダニーは家に帰りたいとパニックを起こしますが、ペレになだめられて一度は落ち着きます。

しかし夜に仲間達に置いていかれる夢を見て、パニックを起こすことに。

目が覚めるとコニー(イギリス人女性)が「サイモンがいない!私を置いていくはずない!」と騒いでいます。

村の人の説明によると、サイモンはトラックで駅に向かった。2人しか乗れないので、戻ってきて次はコニーを駅に連れていく。とのこと。

ダニーはその様子に共感してしまい、クリスチャンに「あなたも私を置いて逃げそうだよね」と当たってしまいます。

民俗学を勉強しているジョッシュは、協会でルーン文字でできた聖書のようなものを見せてもらいます。

神父みたいな人が言うには「これはルーベンという奇形児が書いているもの。この村では近親相姦は禁止だが、定期的に意図的に行って奇形児を生み出す」そうです。

ジョッシュはルーン文字を解読したく「写真を撮っても良い?」と頼みますが、「絶対にダメ」と断られました。

場面は外へ移り、昨日死んだ老人2人の火葬が行われています。

焼いた肺は村の真ん中あたりにある古木にかける習慣のようです。

しかしここでマーク(クリスチャンの友達の1人)がその古木に立ちション、村の人を激怒させる事件が起こりました。

マークは「知らなかったんだ!頭おかしいんじゃねえの?」という舐めた態度。

どうやたこの古木は全ての先祖を祀るもので、村にとっては非常に大切なものだそうです。

トラブルがありつつも昼食の時間になり、ミートパイが運ばれてきました。

クリスチャンのジュースだけが異様にオレンジになっていますが、クリスチャンは気付かず飲み干します。

そのあとミートパイを食べると、縮れ毛が入っていました。

実は冒頭でこんなタペストリーが写っていたんです。

これは一部なんですが、ストーリーとしては恋をした女性が男性に呪いをかけてラブラブになる内容。

おまじないの方法は、淫毛を切って食事に混ぜる・生理の血を飲み物に混ぜるというものです。

実は村のマヤという女性がクリスチャンを気に入っていて、その子がモーションをかけてきていたんですね。

一方マークは先ほどの立ちション事件で激怒させた村人に、いまだに睨みつけられています。

「俺殺されるかも」なんて冗談を言っていると、後ろから一人の女の子が声をかけてきました。

マークはその女の子についていき、席を外しそれ以降行方不明に。

その夜にジョッシュは先ほどの教会に忍び込み、こっそり聖書のようなものの写真を撮影します。

後ろに人影が現れたので振り向くと、そこにはマークらしい人物が。

下半身がモロ出し?担っています。

「ここにいるのはやばいぞ!気付かれたらどうすんだ!」とジョッシュは怒ります。

しかしその瞬間に後ろから鈍器で殴られて気絶。

朦朧とした意識でマークを見上げたジョッシュが見たのは、マークの皮のマスクを被った別の村人でした。

そしてジョッシュはそのままどこかへ引きずられていき、姿を消します。

村が不穏な雰囲気になるも儀式は続行

次の朝長老が「聖書が盗まれた。」と告げ、ダニーたち一行が疑われます。

マークもジョッシュも行方知れずになっているため、犯人じゃないかと詰められました。

「何も知らない。気づいたらいなくなっていた」と説明するも、まだまだ不穏な空気。

ペレは「責任を感じるので、友達を探しにいきます」と長老に伝えます。

長老は「ペレは友達探しを、ダニーは女の子たちと一緒に儀式に参加するように。クリスチャンは高位の女性から話があるから、あの屋敷に行くように」と指示をしました。

ここで花壇が映し出され、ジョッシュらしき人物の足が植えられている様子が分かります。

クリスチャンは高位の女性から「マヤ(淫毛を入れた女性)とあなたは占星術でも相性が良い。セックスしなさい」と言われます。

クリスチャンはその場ではなんとも返事をせず、儀式に戻ります。

ダニーはメイクイーンを決めるダンスコンテストに参加させられ、衣装と花かんむりをつけてポールの周りを倒れるまで踊るコンテストに出ることになりました。

クリスチャンが見守る前でダニーは踊り続けます。参加前にお茶を飲まされたのですが、それも幻覚作用があるようでだんだんハイテンションに。

ダニーはなんだかんだ最後の8人まで残ることができました。

ダンスを見守っているクリスチャンの元に村人の女性がやってきて、お茶を渡して飲むようにすすめます。

クリスチャンは「幻覚を見たくない」と断りますが、大丈夫だからと言われて飲んでしまいました。

ダニーは薬の効果もあってか最後の1人まで勝ち抜き、今年のメイクイーンに。

皆に賞賛されて写真撮影され、宴の席でも上座に座らされます。

このシーンずっと花がちょっとずつ動いたり、画面が歪んでいるんです。ようはトリップしている人の視点で画面が見える作り。

ダニーはクリスチャンを見ますが、なんだかそわそわしていても様子がおかしい。

そのあとダニーは馬車に乗せられて豊穣の儀式に連れ出されます。

その間にマヤがクリスチャンに目配せをし、どこかへ誘う目つきをして誘惑しました。

崩壊の始まり

ダニーと離れたことでクリスチャンの理性がはじけ、マヤに誘われるままクリスチャンはある建物へ。

そこには裸のマヤ、そしてそれを取り囲むように同じくすっぽんぽんの女性たちがいます。

マヤは股を開いてクリスチャンを誘惑し、二人はセックスすることに。

マヤはまだ処女らしく、お母さん?と思われる女性がマヤの手を握って励まします。

そしてマヤの喘ぎ声に合わせて「ア〜アッ」みたいな声を出し始めました。

それに呼応するように周囲の女性も胸を揉みながら腰を振り、皆で喘ぎ出します。

(ここは笑った)

クリスチャンも異常な状況ながらも、おそらく薬が効いているのでセックス続行。

外部から子種を仕入れることで、血が濃くならないように調整するために使われたわけです。

最終的には周りにいた女性の一人がクリスチャンの腰を押して、挿入のお手伝いまでしていました。

その頃ダニーは儀式を終えて村に戻りますが、建物から大きな喘ぎ声(複数)が聞こえているのに気づき、制止も聞かずにその建物の鍵穴から中を覗きます。

クリスチャンがマヤとエッチしているのを見たダニーは嘔吐し、パニックを起こしました。

そんなダニーを女性たちが支えて宿舎で休ませようとしますが、ダニーは泣きわめき始めます。

すると周りの女性たちも急に同じように泣きわめき出しました。

クライマックスへ

クリスチャンは射精をして賢者タイムになり、周りの異常な光景に気づきました。

マヤは「赤ちゃんを感じるわ!」と言いながら、精子がこぼれないように足を上げています。

ダニーは裸で村を駆け回り、ある鶏小屋に逃げ込みました。

小屋の中に何か不自然なものがあり、それをよく見るとサイモンの死体だったのです。

サイモンは背中を切り開いて肺を吊るされ、まるで鳥のように吊るされていました。

目には黄色い花が差してあります。

肺がまだ動いているので、完全に死んでいないことも判別ができます。

驚いたクリスチャンが逃げようと後ろを振り向いた瞬間、村人に薬を吹きかけられて気を失ってしまいました。

クリスチャンが目を覚ますと村人の女性がおり「あなたは動けない、喋れないわ。でも大丈夫だからね」と伝えます。

クリスチャンは車椅子に乗せられた状態。

祭壇の上にはダニーが花に囲まれて身動きの取れない状態にされていました。

儀式の続きが行われます。

「90年に一度この村では9人の命を捧げている。4人は村人から、4人は外部の者から。あと1人はメイクイーンが決める」そうです。

村人4人…最初に死んだ老人の男女2人・志願者2人(イングマールともう一人)

外部4人…マーク・ジョッシュ・サイモン・コニー(すでに全員死亡)

あと一人はクリスチャン、または村人のもう一人の中から決めるということになります。

ダニーは究極の選択を迫られますが、表情は無表情。

エンディング

最後は死体が6つ運ばれるところから始まります。

  • 最初の老人二人を模した人形2つ
  • 皮を剥がれたマーク(中に藁を詰められている)
  • ジョッシュ
  • サイモン
  • コニー(いつの間にか死んでいた)

村人の志願者二人は自主的に藁の上に腰掛けます。

そして最後の一人、選ばれたのはクリスチャンでした。

クリスチャンは動けないまま熊の皮のなかに縫い込まれて神殿の中央に置かれます。

司祭のような人がやってきて、志願者の二人に「痛みと恐れを感じない」薬を飲ませ火を放ちました。

火はみるみるうちに燃え広がり、すでに死んでいる六人の支隊はどんどん焦げていきます。

クリスチャンは薬を打たれているので身動きも声も出さず、無表情のまま焼けていきました。

最後にボランティアの一人の体に火が燃え移り、悲鳴を上げて苦しみ始めます。

その瞬間神殿の外にいた村人も同じように苦しみ始め、神殿が燃えるのを見守るのでした。

ダニーはクリスチャンが燃えている様子を見ながら、ニッコリと美しい笑顔を見せて終幕です。

ミッドサマーで特に怖かったシーン・トラウマ級の演出

私がミッドサマーの中でも特に「キモイ」と思った点を紹介します。

全体的にスウェーデン語と独特のリズム?や音階が気持ち悪…不気味なのですが、特に衝撃的だったシーンを書いていきますね!

最初のダニーの女友達との電話のシーン

冒頭でパニックしてクリスチャンに電話したあと、ダニーが女友達に電話するシーンがあります。

「私がパニックするからうんざりしているかも」
「支えてくれる人なんだから、当然よ彼氏だもん」
「でも毎回だからうんざりしたかも」
「じゃあ別れたら?」
「でも…」
「でも…でも…」

赤文字が友達、黒文字がダニーです。

私がこのシーンに嫌悪感を抱いたのは、過去にメンヘラの友達がたくさん居たんだけどそっくりの会話構成だったから。

毎日3時間以上彼氏に対しての不安を聞かされて、彼氏から連絡が来たらケロっとしてる…その子にそっくりだったんですよね。

うんざりし過ぎて距離を置いたんだけど、その子を思い出しました。

何を言っても「でも」って言い返してきて、終わりのない話が延々続く感じ。

このシーンが地味に精神にきてしまいました。

逆に過去に鬱を経験してたり、パニック障害の人は「共感しすぎて見ていられない」と思う人もいたみたいです。

老人の男女が死ぬシーン

普通に老人が崖から飛び降りるシーンはエグかったです。

特におばあさんの顔がパクッと割れて、真正面から写されるシーンは「ヒェ〜」って声が出ました。

おじいさんの折れた骨もリアルに描写されるし、ここは普通に黒かったですね。

ちなみにこの二人の火葬シーンでも、死体がドアップになります。

グロテスクでやばかったのはここだけかな〜あとは別にそこまでって感じでした。

クリスチャンとマヤのセックスシーン

ちょっと笑っちゃったんだけど、クリスチャンとマヤが結ばれるシーンも気持ち悪かったです。

だって10人くらいの女性に囲まれてセックスしてるんだもん。

しかも周りの人も乳を揉みながら「ア〜アッ!」って喘ぐんです。

ヨーデルっぽい声の出し方だから、なおさら気持ち悪い…。

「何これ…!?」という感覚が強かったのですが、とにかく変なシーンでした。

クリスチャンに裏切られたダニーが泣きわめくシーン

エッチしているクリスチャンとマヤを見たダニーがショックを受けた後のシーン。

ここが一番気持ち悪いです。

女性たちがダニーを介抱するんですが、パニックしたダニーに強い共鳴をするんですよ。

ダニーが「ワー!!!」って叫ぶのに合わせ、周りの女性たちも「ワー!」って叫びます。

これが延々と続くの…。

女性は共感を求める生き物とよく言われますが、まさにこのシーンに凝縮された感じ。

究極の共感なんだろうけど、マジで気持ち悪かったです。

だってダニーの気持ちは誰にも分からないじゃないですか。

皆他人なんだから。

それを自分ごとのように「わー!」って泣き喚けるのは、私にとっては異常に見えたんです。

サイモンの肺が動いていたシーン

クリスチャンが発見したサイモンの死体もグロかったですね。

鶏小屋に吊るされていたんですが、実は肺が動いていてまだ生きていることが明確にわかるシーン。

これはヴァイキングで行われていて処刑の方法らしく、「血のワシ」と名付けられているそうです。

確かに開いた肺が鳥の羽みたいで…おええ〜。

地味に目に黄色い花を差しているのも、気持ち悪いです。

志願した村人の死に際のシーン

最後にクリスチャン達が処刑されるシーン。

村人の命を4人捧げるために、2人が志願します。

一人はイングマールというペレの友達、もう一人は村の若者かな?

痛みを感じない薬を飲まされていても、火あぶりは痛いし辛いでしょう。

自分から志願したのに、村人が急に苦しみ出して叫び出すんですよ。

なんかこのシーンで「人が身を捧げても、直前に後悔するんだ」と思い、精神的に辛かったです。

さらに神殿の周りの村人達が、呼応するように苦しんだ演技をするのもまた…。

究極の偽善というか、共感の仮面を被っているだけというか。

このシーンも気持ち悪い、不愉快なシーンでした。

ミッドサマーは二度と見ない

やまじがオススメしてくれたから見ましたが、もう二度と鑑賞しません。

割引で安く入れたから良いものの、正規料金で入場していたら怒ったかもしれません。

見た後に「え?なんで?なんでこれを作ったの?」「不快…」この2つの考えしか浮かばない映画でした。

しかし後から考察サイトを読み漁ってしまったし、監督の他作品を視聴したのも事実。

正直良い映画とは言えませんが、見たいなら見てみたらいいと思います。

私はもう二度とこの映画を観ませんが、人生に一度くらい「超気持ち悪い映画」として観てみるのは良いと思いました。

ただ色々と調べてしまったので、別で考察とか解読記事をアップしようかな…。

この監督が作ったへレディタリーという映画もレビューも作りましたのでよかったら!

へレディタリー/継承のレビュー!ミッドサマーを作ったアリ・アスター監督が気になってきたミッドサマーに続いてへレディタリーを視聴してしまいました。 二度と観ません!みたいなレビューを書いたんだけど、結構引きずる映画だな...